現役探偵が教える 悩み解決実例集!

こんにちわ、ADA愛信興信所代表、現役探偵の古野です。今回、皆さんに伝えたい事は、「悪質な業者による実例被害内容」です。

探偵社や興信所には、ご依頼者が信頼し高い料金を支払ったにも拘らず全く調査していないだとか、追加料金で契約書には無かった高額な請求を受けた等、同業者としても腹の立つ内容は今も後を絶ちませんし、ご依頼者を裏切り、逆に情報を漏洩したりする業者も実際にある事を耳にします。

こんな業者はもってのほかなので、ここで悪質な手口の実例をご紹介しておきます。

例1)

あるご依頼者は、インターネットで探した探偵社を尋ね、「夫の浮気で・・・」と相談したところ、「私は元○○県警に所属しておりまして、経験もありますので安心です。」
「私の後輩がまだ○○警察署におりますので、普通入らない情報も入ります。」(←普通入らない情報を警察官が横流しは出来ないでしょうし、それは違法である可能性が高いですよね。)

ご依頼者も、元警察官という肩書きを信用し、「じゃあ、お願いします。調査料金はおいくらですか?」と聞いた所、この探偵社に、「この手の浮気調査は300万円ですね」と言われ、ご依頼者も調査を諦めようとしていたところ、

「じゃあ、今日契約するのであれば200万円でいいですよ。」

「これ以上は安く出来ませんよ。」「早くしないと大変なことになりますよ。」

などと言われ、調査料金を翌日振り込む契約したそうです。

どう考えても、300万円がいきなり、何の根拠も無く200万円になるなんておかしいし、まずもって詳細な調査提案も行なわず300万円を請求する所からおかしいですね。

このご依頼者も、この探偵社と午前中契約を交わしてから、その日の夕方までよく考えてみると、おかしな所がいくつかあったため、すぐにこの探偵社へ連絡し、

「調査を止めて頂きたいのですが」と言ったところ、

始めのうちは「どうしたのですか?」等と優しく対応していたそうですが、ご依頼者の解約意志が固いと思ったのか、

「もう解約はできませんよ!」「頼んだのはあなたでしょ!」

「こちらも、奥さんが調査料金を払ってくれないのなら、訴訟を起こしますよ! そうすれば奥さんがご主人の浮気調査を頼んだのも公になりますよ!」

などと、完全に脅しと言えるような言葉を浴びせられたそうです。

結局、弊社の取引先の弁護士に、内容証明郵便で、これ以上の行為をやめるように勧告してもらい、事なきを得たのですが、この探偵社は3ヵ月後にもその他のご依頼者と、トラブルを起こしており、その案件は現在弁護士を通して訴訟を起こすことになっています。


ご依頼の失敗ポイント!

このケースでの失敗のポイントは、元○○という言葉から、相手を完全に信用してしまったこと。例えば、元警察官と言われたときに、逆になぜ警察官だった人が探偵になったのか?警察を辞めないといけない事情があったのでは?と思ってもおかしくないのです。

皆様も、気をつけて欲しいのが、元○○だから安心ではなく、固定概念を捨て、よくその探偵と話してみて、人柄や会社を冷静に判断し、自身が納得してから契約して下さい。お願いします。


例2)

あるご相談をされたご依頼者から聞いた話ですが、ある探偵社に「ある男性の行動調査」を依頼し、調査後の報告前に契約書には無いような法外な金額を追加で請求されたそうです。
   
なぜこの探偵に依頼したのかと聞くと、「何社か相談をしたところ、この探偵さんはが料金的に一番安かったので・・・」とのこと。

ご依頼者は、インターネットを見て探偵社や興信所に何社か相談されたのですが、どこも自分の予算には見合わずどうしようかと思い、最後に電話をして喫茶店で会った探偵さんに、

「我社は低料金がモットーですから、1日7万円でいいですよ。」

といわれ、それだったら私の予算よりかなり低い金額だ、と思い5日間の調査契約をしたそうです。

しかし、調査実行後、途中経過を報告してくれといっても、「調査中なのでまだ言えません!」と言われ、結局調査日程が完了したその日に、「調査が終了しました。よかったですね、無事終りましたよ。」とこの探偵から電話があったそうです。

安心したご依頼者が、「調査結果はどうでした?」と訊ねると、

この探偵は、

「○○さん、対象者の動きが思った以上に複雑で毎日深夜まで至ったので、調査時間をかなり延長してるのですよ。」

「だから追加料金が、発生していますので、あと50万円振り込んでください。調査結果の報告は調査料金を完全に頂いてからになりますので、今からでも振り込みは大丈夫ですか?」

と言い、追加の料金を請求し、その金額を払わないと報告は出来ないと言ったそうです。

このご依頼者も、悩んだそうですが、他に相談した探偵社と総額では同じくらいだったので、やっぱり調査料金は高いものなのか・・・と納得させられ、結局翌日に追加で50万円を振り込んだそうです。

後日、ファミリーレストランで報告を受けたご依頼者はビックリされたそうです。

なぜかと言うと、依頼した対象者の調査報告書は、5、6枚で内容は「何時何分 ターゲットが勤務先より帰宅」「何時何分 ターゲットに動きはない」「何時何分 動きがないので本日の調査終了」・・・・と、同じ内容ばかりで、写真もなければ、ビデオ撮影していない状況だったので、

ご依頼者は、「これは本当ですか? 写真等はないのですか?」とその探偵に聞くと、その探偵は、

「写真が欲しいのなら最初から言ってもらわないと、別料金ですからね。」

「それと、うちを信用してないんですか!? 心外だ!!」

などと言われ、取り付く島も無かったそうです。

その後、どうしても納得できないご依頼者は、弁護士に相談したのですが、「調査を依頼した経緯がねー。うーん難しいね。」と言われ、落胆されていたそうです。

最後には、知人の法律の詳しい方にアドバイスしてもらい、自分で訴訟を起こしたそうですが、やはり苦戦したそうで、結果、支払い総額の50%の返金ということで決着したそうです。

しかし、この探偵社はその後行方が分からなくなり、1円の返金もしないままだそうです。

裁判所での争い中に分かった事だそうですが、この探偵社は事務所の場所がホームページに記載していた場所とは違い、実際はマンションに1室で、従業員も1名か2名くらいの探偵社だったそうです。

ご依頼の失敗ポイント!

このケースでの失敗のポイントは、

1・低料金というだけで依頼してしまったこと。
2・探偵社の事務所などを確認せず、事務所外で契約してしまった事。
3・詳細な契約内容を確認しなかったことや、説明を受けなかったこと。
4・どういった調査方法を取るのか、確認しなかった事。

ということですね。

絶対に料金が安いからといって、良かったと思うのはダメです。

勿論、高いから良いというものでもないのですが、詳細な契約内容や調査の提案を探偵社や興信所の方と打ち合わせし、自身が納得してから契約して下さい。お願いします。

まだまだ、たくさんのこういった事例はありますが、少しづつ掲載していきますので、探偵社や興信所に依頼される際の皆様のお役に立てて下さい。

↑ページのTOPに戻る